離陸直前の大韓航空機を引き返させたとして、航空保安法違反などの罪に問われた同社前副社長チョ・ヒヨナ被告(40)らに対する求刑公判が2日、ソウル西部地裁で開かれた。検察はチョ被告に懲役3年を求刑した。検察が「公的運輸手段を私的に扱い、航空機の安全を脅かした重大な犯罪。終始、客室乗務員と責任者に責任を転嫁し、真摯に反省しているとは思えない」としている。被告は「軽率だった。飛行機が動いているのは知らなかった」などと、航空保安法...
離陸直前の大韓航空機を引き返させたとして、航空保安法違反などの罪に問...